埼玉県秩父郡にあるmahora稲穂山にて、昨年、東京・国立二小から移植した桜のメンテナンス講座が開催されます。
Mahora 稲穂山は、「里山に残された光景、歴史や文化、自然の風土を大切に先人の知恵や日々の暮らしを、守りながら後世につないでいきたい」との想いとともに造られた民営の自然公園です。2023年に始まった国立二小の桜の伐採計画と、それにともなう緊急移植では、募集した木々の「里親」募集を知り、「協力したい!」と早々に名乗りを挙げてくださいました。2024年3月、2本の桜とマテバシイを移植しました。
あれから一年ちょっとが過ぎました。桜を移植することで桜が示してくれるのは、その土地全体の呼吸のありようです。桜の表情を見ることで、その土地全体の呼吸が測れます。
そして桜のお手入れをすることがそのまま、植物たちを含め、敷地一帯の呼吸を取り戻す環境再生作業になっていくのです。さらにはその取り組みが流域一帯の自然の循環呼吸機能を取り戻す、次につながる一手に育っていきます。
桜咲く季節の、秩父から首都圏につながる水脈整備作業。小高い山に植えられた、東京・国立から移植された桜とともに、「息をつなぐ」作業を体感的に学べる絶好の場所での講座です。
春休みのこの機会、お子さま連れも歓迎です。皆さまのご参加をお待ちしています。
[日時] 2025年 3月 26日(水)
受付開始 午前 9時 00分
講座時間 午前 9時 30分 〜 午後 6時 00分くらいまで
*時間は目安です
*雨天決行です
[場所] リトリートフィールド Mahora稲穂山
埼玉県秩父郡皆野町大字皆野4048-1
公共交通機関の場合、秩父本線「皆野」駅より徒歩15分
駐車場多数あり
ウェブサイト
[参加費] 8,000円
*中学生以下無料
*参加費はすべて、杜の財団での被災地支援活動に使用させていただきます。
[申し込み] 専用フォームよりお願いします。
[持ち物・服装] 昼食、飲み物、作業ができる服装と靴、長靴、作業用手袋、帽子、水筒、タオル、着替え、雨がっぱ、移植ごて(小さなシャベル)、ノコギリ鎌、(あれば)剪定ノコや剪定ハサミ
[主催者] 杜の学校(大地の再生)
[事前お問い合わせ先] mori.gakko.uenohara@gmail.com
※メールタイトルに「大地の再生mahora稲穂山講座」と明記してください。
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