土地の五感観察と水脈整備と植栽仕上げ
〜スコップ手作業で流域生態系を育んでゆく〜　

横須賀市秋谷の、海に面した神社の鎮守の森から続く、約600坪の敷地。
かつては神社の奥宮的な森で、今もシンボルツリーとして残る大きな楠の木は、御神木のような存在であったのだろうと思われます。

高度成長期の開発により、鎮守の森のほとんどはコンクリとアスファルトで固められた密集した住宅地へと姿を変え、この600坪の敷地は都会に住む方の別荘地となりました。
時が流れ、ご縁がめぐり、ある個人の方が「たくさんの子どもたちの生活の場になるように」と購入され、数棟の家屋を建てることに。

「残された地形と植生をできるだけ残し、建物は土地と風景になじむものに」という想いのものと、これまで２年間をかけて継続的に大地の再生スタッフの皆さん、居住予定の方々や近隣の方々が力を合わせ、「土地の空気と水の循環を育む作業」を行ってきました。

建物が完成に近づいた今、改めて 建物周辺〜大楠〜神社といった環境全体の現状を五感観察し、その状況を踏まえた水脈整備と植栽、仕上げ作業を、スコップ中心に手作業で実施します。
（座学はなく、現場作業が中心ですが、ご自身のペースで作業は程々に、見学だけの方も大歓迎です）

また、天然乾燥の木材と麻炭塗装を施した住居用家屋３棟の見学、
簡単な説明もさせて頂く予定です。
これらの建物は４月に入居予定となっており、住民入居以降はプライバシーの関係で一般の方の見学や内覧の予定はありません。
自然建築にご興味ある方も、ぜひご参加お待ちしています。

●日時：3月30日（月）、31日（火）
　　　 各日：10:00〜17:00ごろ

●参加費：各日 ¥5,000　※20歳未満 無料

●集合場所：神奈川県横須賀市秋谷、バス停「前田橋」より徒歩５分
（住所など場所の詳細は、お申し込みの方にお知らせします）

●集合時間： 9:30〜 受付 10:00 開始 13:00〜14:00 昼食 17:00 終了予定

●作業内容：水脈整備、植栽、仕上げグランドカバー

●持ち物：汚れてもいい服装、軍手、帽子、水筒、昼食
　　　　　タオル、着替え、移植ごて（小さなシャベル）

＊お弁当を¥1000で手配可能。
＊駐車場は、１日¥1000で徒歩５分の場所に確保予定（台数に限りあり、申込順）

●申込方法：theblueblueinfo@gmail.com （担当：三木）へ下記事項を記載の上、お申し込み下さい。
・参加日
・参加人数
・参加される方のお名前
・全員の携帯番号
・交通手段（バス、または自家用車）
・お弁当の有無、数量
・アレルギーなど特記事項
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主催：一般社団法人 大地の再生 結の杜づくり