(※お問い合わせ・お申し込みは、下記から講座の主催者様宛てにお願いします)
市街地の緑が地域の縛りの中でどうしたら在り続けることができるのか?
木々の声を聞き、風を読み、大地の呼吸を感じる。循環と再生をみんなの手で。
はじまりは、14年前にシルフレイの前の街路樹3本に、市の職員の方が赤いテープで印をしていきました。焼き鳥「いしヰ」の出た後、何年もテナントが決まらないので、ガードレールをなくして、歩道を全部コンクリートで舗装して、車寄せを可能にするとのことでした。
3ブロックの一つを借りてダアマヨーガ道の道場を設けました。そのことで1本は守れました。他の2本は切られましたが、矢野さんが「根があれば木は死なないよ」と言って、2本の根を掘り出して、上野原の自分の山に移植してくれました。
12年前に3.11の大震災が起こりました。原発の事故によりエネルギー問題のとてつもなく大きなショックドクトリンによりどんどん違った方向に動き出しました。シルフレイでは空調をやめました。夏は暑く、冬は寒い店になりました。でも樹々が暑い西日を防ぎ、冬は冷たい風を防いでくれました。
周りの緑がなければ私はこの地で営業してないでしょう。でもこの場は私の所有地ではなく、グリーンハイム尾根のオーナー、多摩市の所有地です。その中で緑をどう存続させていけるか。環境再生医の矢野智徳さんの見識を借りることにしました。
たくさんの心をつないでください。お願いいたします。
[日時] 2023年12月15日(金)
受付 午前 9時 00分
講座 午前 9時 30分〜 16時 00分 予定
[会場] 野菜と玄米のレストラン「シルフレイ」
(多摩市ナガヤマ-10-2 グリーンハイム尾根)
<アクセス>
小田急線/ 京王線「永山駅」下車、3番バス停から「永山五丁目行」か「鶴川駅行」に乗車し「永山高校前」で下車、徒歩約8分。読売新聞のとなりです。
車の方は、パーク多摩永山BC第3(ブックオフ第3駐車場)ご利用いただき、徒歩約5分となります。
[参加費]
6,000円(玄米おにぎり・野菜たっぷり汁のランチ含む)
[持物・服装]
作業できる服装、作業手袋、長靴、お持ちの方は道具類(剪定鋏、ノコ鎌、移植ゴテ、ノコギリ等)、雨天の場合は雨具、飲み物など。
[お申し込み]
お電話にて、シルフレイ(042 -376-5065)へご連絡ください。
[主催]
野菜と玄米のレストラン「シルフレイ」野呂 喜代子
(チラシより抜粋)
物が今のように豊かでなかった頃は、あの土の道には四季の草花が咲き乱れ、小動物たちが遊んでいた。しかし、そんなのどかな景色も今では冷たいコンクリートやアスファルトで埋まってしまった。
今は、この自動車文明の時代にアスファルトの道路をもう一度土の道に戻すことは難しい…。しかしそれでも我々には、小さな庭に花を咲かせ小さなベランダでトマトやイチゴの赤い味を育てることはできる…。この地さな自然を一人一人の手で育てることによって、少しずつ都会の風景も変わってゆき、人の心もなごんでいくだろう….。40年前に矢野さんと出会って思ったことです。
関連記事
お問い合わせ
事務局のスタッフが順次対応してまいりますが、3日経っても返信がない場合には、何らかネット上のトラブルが考えられます。その場合は、下記メールアドレスからお問い合わせください。「お名前」「所在地」は必ずご記載下さい。
info@daichisaisei.net
なお、入力いただいた個人情報(氏名・メールアドレス)の取り扱いについては、プライバシーポリシーをご参照ください。
〒409-0138
山梨県上野原市大倉79
杜の学校内 大地の再生技術研究所
tel 0554-62-4002