兵庫県西脇の特産「播州織」を新感覚でブランド化している「tamaki niime」が、「大地の再生」に取り組んでいます。

この取り組みについて、2022年2月11日に開催されたniime博での矢野智徳のインタビューが、tamaki niimeのSpotify「まいにちぜんぶたのしむ」で配信されました。

（niime博で開催されたトークの様子）

【niime博】#01「大地と語らう変態！地球の声を聴け！」ゲスト：矢野智徳
配信はこちらから。楽しいイベントでの約45分のトークをぜひお聞きください。

tamaki niimeさんでは今回、コンクリートの廃墟となっていた同社の使われなくなった染工場を「大地の再生」によって動植物園にするプロジェクトが進行中です。

「自然界にゴミはない。
すべてを循環させている」矢野智徳

1995年１月17日に起きた阪神淡路大震災。
矢野がその復興のなかで学んだのは、瓦礫を廃棄せずにその場で活かしていくことでした。
奇しくも、tamaki niimeでのプロジェクトの施行日は、28年前阪神淡路大震災があった1月17日。

廃墟のコンクリート構造物を活かし、廃棄物を出さずに自然と一体化させる「大地の再生」が、あの日から今日につながっていました。

単なる緑化ではなく、時間も経済も内容も含めて"実用の場"にする。
これこそ、大地の再生の真骨頂です。

ぜひ、このプロジェクトにご注目ください。