活動事例レポ
公益活動

【京都】岩屋神社 御神木クスノキの樹勢回復

施工概要

場所:京都府京都市山科区「大宅甲ノ辻バス停」前
施工期間:2003 年 11 月~12 月
メンテナンス:施工完了以降 2004 年 5 月まで
依頼内容:岩谷神社大宅御旅所前にある「クスノキ」の大木の樹勢を回復する
このクスノキは(高さ 10m、幹周 2.8m)は岩谷神社の御神木として、長い間地域の人々に親しまれてきた大木。「山科区民の誇りの木」の一つにも選ばれている大切な木が弱っているとの相談を受けた。

第1次施工作業(2003 年 11 月)

クスノキは常緑樹だが、葉が茶色く枯れていた。周囲の構造物の圧迫によって根の生育が阻止されて「根上がり」現象がおきている。根の周辺を掘ってみると、根の毛細根が失われ、水を吸い上げる力が弱っていることが分かった(施工前の写真)

さっそく御神木を中心とした直径約3m ほどのアスファルトを剥がし、土中に空気と水が通るように「通気浸透水脈整備」を施し、根元の周辺を守るように低木・下草の植栽を施した。

第二次施工作業(2003 年 12 月)

回復するはずのクスノキの樹勢がむしろ弱まってしまったので、原因を調査をしてみると、隣接している道路の U 字側溝に、高さ約1m、長さ数十 m に及ぶ大量のヘドロが溜まっていることが分かった。 11月の施工で「通気浸透水脈整備」を施したことによって、根を伸ばすことができるようになったクスノキが、このヘドロから有機ガスを吸い上げてしまったことが原因であった。
そこで、市のバキュームカーの助けを借り、この大量のヘドロを吸い上げる処置を行った。

メンテナンスと回復の経過観察(2003年12月〜2004年5月)

通気浸透水脈整備とヘドロの除去作業を行い、さらには半年にわたりメンテナンス作業を行った結果、今では見事な樹勢を取り戻している。大きく青々と伸びた枝葉の下では、きっとたくさんの小さな根が張りめぐり、必要な栄養を届けているはずだ。

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